台湾ランタンフェスティバル in 台中
企画構成/高田雅子 文/高田雅子 写真/宋育玫・季子弘・陳正国・張晉瑞
台湾ランタンフェスティバル in 台中
2020 年の台湾ランタンフェスティバルの会場は、台湾本島中央部の台中市。「璀璨台中―光り輝く台中」をテーマに台中の魅力を世界に発信する。メインランタンエリア「森林秘境」は、「2018 台中フローラ世界博覧会」(略称:台中花博)が行われた后里花博園区が会場となる。「アニマルパーティーランタンコーナー」と「企業ランタンコーナー」で最新科学技術やインスタレーションなどを駆使し、台中の自然をファンタスティックに表現する。台中市中心街のサブランタンエリアは「親子で一緒に」をテーマに季節の行事や童話の世界で会場を彩る。
ランタンフェスティバルの両会場はともに、周辺の観光スポットが豊富。ぜひ泊りがけで台中市の観光を満喫したい。時間があれば、さらに台中市に近接する苗栗県・彰化県・南投県にも足をのばしてみよう。魅力あふれる台湾中部の風景が、旅をより特別なものにしてくれるだろう。
2020 台湾ランタンフェスティバル
公式サイトwww.taiwan.net.tw/2020taiwanlanternメインランタンエリア
会場:台中后里花博園区(馬場&森林園区)
会期:2020年2月8日(土)~2月23日(日)
台湾鉄道后里駅から徒歩で花博園区へ
サブランタンエリア
会場:台中文心森林公園
会期:2019年12月21日(土)~2020年2月23日(日)
台湾鉄道台中駅からタクシーで15分
目次
メインランタンエリア
后里花博園区(馬場&森林園区)
メインランタンエリアは馬場園区と森林園区に分かれており、総敷地面積は30haに達する。台湾鉄道后里駅から二つの園区をペデストリアンデッキ「花馬道」で連絡しており、観光客は駅から歩いて各会場に到着できる。馬場園区の馬場は、軍用馬の繁殖牧場として1912年に完成した。場内には日本時代建設の厩舎が残っており、長い歴史を伝えている。現在は観光客に開放され、乗馬や馬車などが楽しめる人気の観光スポットとなっている。
森林園区は、かつて軍の基地がおかれていた場所。園内は永続的な自然をテーマに、広大な敷地内の老木を保存しつつ森の小道や花園を整備している。敷地内の自然環境を生かしたランタンの展示が期待される。
后里駅周辺観光スポット
天気が良ければ、馬場エリアからサイクリングに出かけよう。「后豊サイクリングロード」は、台湾鉄道旧山線廃線路を整備した自転車道。后里馬場からスタートして、旧鉄道9号トンネルを抜け、大甲渓鉄橋を渡る全長約4.5 ㎞のコースだ。
森林園区からは、観光製糖工場「月眉観光糖廠」に足をのばしてみよう。日本時代建設の製糖工場には、全台湾の製糖工場で唯一の工場煙突下に続くレンガ造りのトンネルをはじめ、大型機械や小型蒸気機関車などが、ほぼ完全な姿で残っている。
月眉観光糖廠ちかくの「樹生休閒酒荘」は品質の良いワインを作ることで定評のあるワイナリー。ブラッククイーン種の赤ワイン、ゴールデンマスカット種の白ワインなどを醸造しており、赤ワインの搾りかすを使った石鹸などのオリジナル商品も販売している。
后豊サイクリングロード
access:馬場エリア周辺のレンタサイクル店や公共レンタサイクルiBikeを利用可
月眉観光糖廠
台中市后里区甲后路二段350号
+886-4-2556-1100
8:30-17:30
台湾鉄道后里駅前バス停「后里東」から台湾愛バス813で「月眉糖廠」下車すぐ
森林エリア西側省道台13号線のバス停「啓明学校」から豊原客運バス212で「月眉糖廠」下車すぐ
樹生休閒酒莊
台中市外埔区六分里水頭二路8 号
+886-4-2683-3298
月曜-金曜9:30-17:30、土曜・日曜9:00-18:00
shu-sheug.com.tw
月眉観光糖廠から徒歩15分
台中駅周辺観光スポット
彩虹眷村
「眷村」というのは、大戦後に建設された軍人と家族のための集合住宅。台中市南屯区の眷村に暮らす黄永阜さんは、2008年から自宅と隣人の家屋の壁に、カラーペンキで神様・人物・動物などの絵を描き始めた。カラフルで独特の遊びにあふれた画風が注目され、今では村全体が「彩虹眷村(レインボービレッジ)」と呼ばれる人気観光スポットとなっている。
台中市南屯区春安路56巷25号8:00-18:00
www.1949rainbow.com.tw
一徳洋楼
日本時代の1920年代に建設された台中市の歴史建築で、別名を「林懋陽故居」という。和風・洋風・中国福建風・戦後の軍人村風の建築様式が融合した独特の建物は、戦後に「一徳洋楼」と呼ばれるようになった。2015年にはリノベーションが完成し、文化施設として生まれ変わった。和室の書店、洋館のカフェ、伝統中華菓子店、レトロな料理を提供するレストランが入居している。
台中市北屯区文昌東十一街14巷1号+886-4-2233-3326
火曜-金曜9:00-18:00、土曜・日曜9:00-20:00
www.facebook.com/YidoMansion
台中国家歌劇院
台中市政府近くの「台中国家歌劇院」は、日本人建築家・伊東豊雄氏の設計。ロイター通信社から「世界九大新ランドマーク建築」にも選出されたモダン建築だ。洞窟のような建物は、曲面を描く壁を組み合わせて梁も柱もない柔らかな空間を生み出している。舞台芸術鑑賞のほか、カフェやレストランでの食事、クリエイティブショップでのショッピングも楽しめる。
台中市西屯区恵来路二段101号+886-4-2251-1777
火曜-木曜・日曜11:30-21:00、金曜・土曜・祝日11:30-22:00、月曜休館
www.npac-ntt.org
台中のおみやげ
太陽餅
パイ生地でミルク餡を包んだ太陽餅は台中を代表するお土産。こちらのお店では、2018年の台中花博を記念して開発したバラの花びらとローゼル入りの「玫瑰太陽餅」がやさしい甘さで人気。
如邑堂餅家 台中逢甲旗鑑店
台中市西屯区漢翔路235号
+886-4-2452-0917
8:00-22:00
www.ruyi-sunnycake.com.tw
老婆餅
太陽餅と似ているが、老婆餅は皮をお湯で捏ねるため、皮がよりモチモチしている。甘さひかえめのミルク餡はお餅のような食感で、しっとりサクサクの皮と好相性。コーヒーにも合う。
金味坊老婆餅素餅専売店
台中市西区華美街350号
+886-4-2320-9932
月曜-土曜8:30-20:30、日曜8:30-19:00、火曜定休
檸檬餅
レモンケーキ
一福堂老店は1928年創業の老舗菓子店。パウンドケーキをレモン風味のホワイトチョコレートでコーティングしたレモンケーキ「檸檬餅」は、1964年から愛されているロングセラー商品だ。
一福堂老店 中山店
台中市中区中山路67号
+886-4-2222-2643
9:00-22:00
www.ifhouse.com.tw
松鼠櫟子樹皮巧克力
板チョコレート
アイスの有名店の隠れた人気商品。板チョコタイプの「松鼠櫟子樹皮巧克力」シリーズの「40%台湾水果吉瓦納」は、高品質のチョコレートと台湾産フルーツを組み合わせたフルーティーな一品。
宮原眼科
台中市中区中山路20号
+886-4-2227-1927
10:00-22:00
www.dawncake.com.tw
土鳳梨酥
パイナップルケーキ
「土鳳梨」と呼ばれる酸味のある2号パイナップルを使用したパイナップルケーキ。チーズ入りの生地で果実の繊維が感じられるジャムを包んでおり、ほどよい酸味と甘みのバランスが秀逸。
日出‧土鳳梨酥
台中市西屯区台湾大道三段460号
+886-4-2452-2001
月曜-金曜10:00-22:00、土曜・日曜9:20-22:00
www.dawncake.com.tw
※宮原眼科でも購入可
台中駅周辺グルメ
沁園春
正統派の老舗の味を堪能
1949年の創業以来、地元の人に愛されている上海・江浙料理の老舗。一番人気の「小籠包」は、一口かじるとジューシーな肉汁があふれ出す。しっかり目ながら上品な味付けの逸品だ。豚のスペアリブ揚げをトッピングした炒飯「排骨蛋飯」は、肉の調味料にウスターソース風の梅林醤を使用したオリジナル料理。食後のデザートにおすすめなのが、甘いバラのジャムを包んだ「玫瑰包」。蒸したてをスタッフが切り分けてくれるので、熱々をいただこう。
+886-4-2220-0735
11:00-14:00、17:00-21:00、月曜定休
サービス料:10%/カード:可/予約:可
台中第二市場
名物B級グルメに突撃!
1917年に誕生した「台中市第二市場」は、2000坪を超える庶民の台所。特色ある飲食店も多数入店しており、ご当地グルメが存分に楽しめる。朝食におすすめなのが、市場の名物になっている「山河魯肉飯」の白いご飯の上に豚のそぼろ肉と大きな角煮がのった「魯肉飯」。さらに「王記菜頭粿糯米腸」の香ばしく焼き上げた大根餅「菜頭粿」ともち米ソーセージ「糯米腸」に目玉焼きを添えたセットを食べれば、満腹間違いなしだ。
王記菜頭粿糯米腸
台中市中区三民路二段87号(第二市場中門 臨175)
6:30-18:00
山河魯肉飯
台中市中区三民路二段87号(第二市場 内103)
5:30-15:00、水曜定休
無為草堂
静かに流れる茶芸の時間
「無為」とは老子の言葉で、「無理強いをせず、自然のなすがままに生きる」という意味が店名に込められているという。敷地は400坪あまりで、池を囲んで瓦葺きの建物が佇む。館内にはオーナーが所蔵する台湾の芸術家の作品が飾られ、優雅な雰囲気を醸し出している。座席の大半は畳敷き。錦鯉が泳ぐ池を眺めながら、ゆったりとお茶をいただくことができる。茶葉は鹿谷や阿里山などの契約農家から仕入れており、黒糖蒸しパン「黒糖糕」などのお茶請けも豊富。
台中市南屯区公益路二段106号+886-4-2329-6707
10:30-21:30
ミニマムチャージ:平日NT$120・休日NT$250/カード:可/予約:可
www.wuwei.com.tw
※日本語メニューあり。土曜19:30-20:30に中国伝統楽器演奏あり。
宮原眼科
かわいいアイスでメルヘン気分
日本時代の1920年代に建築された「宮原眼科」は、実際に個人の診療所として使われていた建物。現在のオーナである中華菓子メーカー「日出集団」によるリノベーションを経て、童話の中に登場する図書館のようなメルヘン空間に生まれ変わった。名物のアイスクリームは1階アーケードで販売。フレーバーは、マンゴー・台湾茶・チョコレートなど60種類以上。トッピングも特製パイナップルケーキやチーズケーキなど20種類以上がそろう。
宮原眼科
台中市中区中山路20号
+886-4-2227-1927
10:00-22:00
www.dawncake.com.tw
※日本語メニューあり
※座席は用意されていないため、座って食べたい場合は近隣姉妹店の「第四信用合作社」へ。
第四信用合作社
台中市中区中山路72号
+886-4-2227-1966
10:00-22:00
一足のばして―苗栗・彰化・南投―
苗栗
鉄道遺産に近代史を訪ねる
台中市の北に位置する苗栗県内の台湾鉄道三義駅は、メインランタンのある后里駅から普通列車で10分、台中駅からも普通列車で約40分と、台中からの日帰り旅行にぴったりのエリア。三義駅から車で10分ほどの山間部には、1998年まで苗栗三義から台中后里間を全長15.9kmにわたり結んでいた台湾鉄道台中線の旧線区間「旧山線」の勝興駅や線路が残されている。2018年には、日本時代建設のレトロな木造駅舎から6号トンネル間を走る約6㎞の廃線路を活用した「旧山線レールバイク」の運行がスタート。線路上から龍騰断橋など沿線の絶景を満喫できるアトラクションとして人気を集めている。
勝興駅・旧山線レールバイク
苗栗県三義郷勝興村14鄰勝興88号
www.oml-railbike.com
木彫芸術と客家グルメを堪能
三義郷は住民の多くが木彫産業に従事する木彫の町。水美街は「木彫老街」とも呼ばれており、通り沿いには200軒以上の彫刻店が軒を連ねる。老街を歩けば、迫力ある大型作品から手軽な土産物まで、多彩な木彫作品を鑑賞できる。台湾で唯一の木彫がテーマの公立博物館「三義木彫博物館」も必見だ。客家の里でもある三義では、本場の客家料理も楽しめる。のんびり散策しながら芸術とグルメを堪能しよう。
水美街(木彫老街)
苗栗県三義郷水美街
三義木彫博物館
苗栗県三義郷広声新城88号
9:00-17:00、最終入場16:30、月曜休館
NT$80
モデルコース
台中→三義→勝興駅・旧山線レールバイク→水美街(木彫老街)
台湾鉄道三義駅からタクシーで各スポットへ
彰化
彰化市のランドマークめぐり
台中市の南西に隣接する彰化は、歴史と文化に彩られた街。台湾鉄道彰化駅は、台中駅から普通列車で約20分。彰化駅北側の「扇形車庫」は、1922年の建設。台湾に唯一現存する扇形車庫で、日本時代から現在まで現役で使用されている。すぐ脇を走る鉄道本線から、引込み線を通り車両が転車台に進入し方向転換する様子は圧巻だ。駅から車で10分ほどの「八卦山大仏」も彰化必見の観光スポット。穏やかな表情の大仏が旅人をむかえてくれる。展望台からは彰化の街を一望できる。
扇形車庫
彰化市彰美路一段1号
火曜-金曜13:00-16:00、土曜・日曜・祝日10:00-16:00、月曜休館
参観無料
※門の脇の守衛室で身分証(パスポート)を提示し、記帳のうえ入場。現役の施設なので、安全に注意し、作業施設に入らないよう注意しよう。
八卦山大仏風景区
彰化市温泉路31号
終日
参観無料
鹿港老街でタイムトリップ
彰化駅から車で約30分の鹿港は、古い街並みとご当地グルメが楽しめる人気観光スポット。歴史ある赤煉瓦の商家が軒を連ねる商店街「鹿港老街」の周辺には、寺廟などの史跡、伝統工芸店、食堂も多く、古風な街の雰囲気を感じながら散策が楽しめる。カキ養殖が盛んな沿岸部に近いため、カキをたっぷり詰めたかき揚げ「蚵嗲」や、エビのすり身とむきエビを網脂で巻いて揚げた「網西蝦捲」といった海鮮グルメも多い。デザートには小麦粉に砂糖などを加えて炒った「麺茶」を使ったかき氷がおすすめ。
鹿港老街
彰化県鹿港鎮瑤林街と埔頭街
鹿港天后宮
彰化県鹿港鎮中山路430号
鹿港民俗文物館
彰化県鹿港鎮館前街88号
9:00-17:00、月曜休館
大人NT$130
阿南師民俗小吃
彰化県鹿港鎮中山路401号
月曜-金曜10:00-17:00
麺麺茶茶
彰化県鹿港鎮中山路439号
8:00-20:00
モデルコース
台中→彰化扇形車庫→彰化八卦山大仏→鹿港老街→鹿港グルメめぐり
彰化へ:台湾鉄道台中駅から鉄道で彰化駅へ鹿港へ:高速鉄道台中駅または台湾鉄道彰化駅から台湾好行バス鹿港線で「鹿港」下車
台湾好行バスwww.taiwantrip.com.tw/line/34?x=2&y=3
南投
日月潭―自然と文化の旅
台中から泊りがけで出かけたいのが、台中市の南に位置する南投県の景勝地「日月潭」。台湾最大の湖で、サイクリング・クルーズ・ロープウェイなど、バラエティに富んだ旅が楽しめる台湾有数の観光スポットだ。
サイクリングなら「日月潭周遊サイクリングロード」へ。おすすめは水社ビジターセンターから向山ビジターセンターまでを結ぶ区間。途中400mほどが湖上道路となっており、水際の美しい景色を楽しみながら、永結橋、同心橋、向山ビジターセンターなどの人気スポットをめぐることができる。
水社埠頭、伊達邵埠頭、玄光埠頭を結ぶ交通船では、水上の風景を堪能できる。伊達邵埠頭で船を降りたら、「日月潭ロープウェイ」で台湾原住民族のテーマパーク「九族文化村」へ。最高地点が1044mに達するロープウェイから俯瞰する日月潭は目を見張るほどの美しさ。九族文化村で上演している台湾原住民族の歌やダンスのショーも見逃せない。
ランタンフェスティバルが開催される2月は桜の季節。日月潭の湖畔には100本の山桜、九族文化村内には2000本の緋寒桜が植えられており、開花時期には湖と山が桜の花で美しく彩られる。
向山ビジターセンター
南投県魚池郷中山路599号
月曜-金曜9:00-17:00、土曜・日曜9:00-17:30
交通船
1区間NT$100、全区間NT$300
日月潭国家風景区管理所・交通船情報は下記サイトを参照
www.sunmoonlake.gov.tw/Japanese/TravelInfoJpa/TrafficJpa/TrafficRoundJpa/boatJpa.htm
※各業者により割引サービスあり。
日月潭ロープウェイ
月曜-土曜10:30-16:00、日曜・祝日10:00-16:30
ロープウェイのみの往復NT$300
www.ropeway.com.tw/index.aspx?lang=JP
※ロープウェイ往復チケットでの九族文化村入園不可。
※九族文化村入園チケットには日月潭ロープウェイ料金込み。
九族文化村
南投県魚池郷大林村金天巷45号
月曜-金曜9:30-17:00、土曜・日曜・祝日9:30-17:30
大人NT$850、学生NT$750、子供NT$650
www.nine.com.tw
※チケット販売は15:00まで。
モデルコース
1日目:台中→日月潭→日月潭周遊サイクリングロード
2日目:日月潭定期船→九族文化村
台湾好行バスwww.taiwantrip.com.tw/line/8
台中の個性派ホテル
潛立方
DIVECUBE
アジア初の深さ21mの屋内ダイビングプールを備えたホテル。プールの水温は年間を通して30℃ほどに保たれており、都会に居ながらにして冬でも快適にダイビングが楽しめる。スキューバダイビング体験講座は1人から受講可能。装備のレンタルも行っているので気軽に参加できる。ライセンス所有者向けには、各種トレーニングも開講している。全30室の客室は船のキャビンを思わせるシンプルなスタイル。高速鉄道台中駅まで車で約10分、逢甲夜市や台中国家歌劇院へも車で5分とアクセス良好。観光だけではない、特別な旅を満喫しよう。
台中市西屯区安和西路69号+886-4-2355-2208
www.divecube.com.tw(中国語・英語)
水雲端旗艦概念旅館
Icloud Luxury Resort & Hotel
台中には贅を尽くしたモーテル「汽車旅館」が多く、海外からも評判を聞きつけた観光客がエンターテイメントにあふれるモーテルを体験しにやってくるほど。数あるモーテルの中でも「水雲端」は、レストラン・会議室・キッズプレイルーム・ジム・エステなど、観光ホテルの機能が充実。100室を超える客室は、主力テーマルームとブティックビジネスルームに分かれており、好みの部屋を選ぶことができる。屋内プール・カラオケ・ジャグジー・サウナなどを備えた客室もあり、趣向を凝らしたラグジュアリーなインテリアがスペシャルな宿泊体験を演出してくれる。
台中市西屯区青海南街159号+886-4-2452-5678
www.icloudhotel.com.tw(日本語あり)
鳥人創意旅店
BIRDMAN MOTEL
逢甲夜市から車で10分ほどの「鳥人創意旅店」は、2019年3月のオープン前から幾何学模様の鳥の巣をイメージした独特な外観が注目を集めていたモーテル。全33室の客室は、5人のデザイナーが原始・砂漠・自然・復古・浪漫をテーマにデザイン。異国情緒あふれたインテリアが旅の気分を盛り上げてくれる。なかでもトルコのカッパドキアの洞窟を思わせる「原始」と砂漠に佇むテントのような天蓋つきベッドが魅力的な「砂漠」は、台中の新たなインスタ映えスポットとして若者の人気を集めている。
台中市北屯区経貿三路二段55号
+886-4-2426-2777
www.bmmotel.com(中国語)
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※掲載情報は取材時のものであり、現在の情報とは異なる場合があります。