鹿港 ・ 芳苑 小さな港町に 歴史と文化を訪ねる

企画構成/鍾昀彤 文/鍾昀彤 写真/宋育玫

鹿港 ・ 芳苑

 

鹿港・芳苑

小さな港町に 歴史と文化を訪ねる

中部の彰化県は、一歩都心を離れれば素朴な佇まいが漂っている台湾本島で面積最小の県。鹿港鎮は台湾でもっとも有名な地方の町のひとつ。芳苑郷は、海辺の漁業の町。いずれも歴史と文化が息づく人情味あふれる小さな町だ。今号は彰化県の小さな町で、史跡や工芸、ご当地グルメに出会う旅に出かけよう。

まずは昨年オープンした「鹿港郊行博物館」で「鹿港」の基礎知識を習得したら、旧市街を歩いて、職人たちの仕事場を訪ねてみよう。また鹿港は蚵仔炸(カキの揚げ物)、麺線(素麺)、肉まん、麺茶(小麦粉と砂糖で作るきな粉風)などご当地グルメの宝庫。さらに芳苑郷の王功漁港まで足をのばせば、当地はカキ養殖のメッカ。牛車でカキ田を巡り、潮間帯の生態を観察してみたい。

鹿港民俗文物館

鹿港民俗文物館

鹿港 ・ 芳苑

鹿港:高速鉄道台中駅から彰化客運バス6933・6933A または台湾好行バス鹿港線6936 で「鹿港」下車(所要約1 時間)
王功:鹿港鎮運動場わき(正興路)の「鹿港」から員林客運バス6708 で「王功」下車(所要約30 分)

 

彰化鹿港の祭事-龍王祭

「鹿港慶端陽」は台湾最古の歴史を誇る端午節の祭り。2019 年の鹿港「龍王祭」は5 月11 日の開催予定で、当日は国際ドラゴンボートレース、各種民俗パフォーマンス、史跡探訪ツアーのほか地元の博物館が各種参観体験イベントを主催する。

写真提供:鹿港文史工作室・鄭武郎

写真提供:鹿港文史工作室・鄭武郎

 

 

鹿港

鹿港(ルーカン)の路地裏は、左右に古民家が軒を連ね、一瞬タイムトリップした感覚にとらわれる。旧市街では史跡や博物館を訪ね、当地の希少な足跡をたどり、地元の生活や文化に触れておきたい。

鹿港

 

古い港町の足跡

「鹿港民俗文物館」は100 年にわたる鹿港の生活の縮図を展示する。建物は「台湾五大家族」と言われる辜(クー)家の旧居で、日本時代には鹿港でもっとも豪奢な洋館だった。館内の収蔵品は6000点あまり。清代から1910 年代まで、衣食住と季節の行事、祭事にかかわる文物を展示しており、往時の暮らしぶりを再現している。

鹿港民俗文物館

鹿港民俗文物館

さらに昨年リニューアルオープンした「郊行博物館」もぜひ訪ねたい。館内には歴史の一場面が再現されており、貿易時代の鹿港の繁栄ぶりが実感できる。当時台湾海峡を行き交った商船の様子が偲ばれる装置も用意されている。

郊行博物館

郊行博物館

鹿港民俗文物館
彰化県鹿港鎮館前街88号
+886-4-777-2019
9:00-17:00、月曜休館
 大人NT$130
 www.lukangarts.org.tw

郊行博物館
彰化県鹿港鎮後車巷8号
9:00-17:00、月曜・火曜休館

 

信仰文化の旅

鹿港龍山寺・城隍廟

鹿港は小さな町ながら多彩な寺廟が集まる。「三歩一小廟、五歩一大廟(三歩行けば小さな廟があり、五歩行けば大きな廟がある)」と言われるほどで、そこには300 年あまりの歴史と文化が蓄積されている。財運も縁結びもお望み次第、庶民の生活の拠り所でもある。

国の史跡「鹿港龍山寺」は、台湾伝統建築の粋が結晶した古刹。境内は工芸美術の殿堂で、八卦藻井と呼ばれる天井の美しさは他に比類がない。県の史跡に指定された「鹿港城隍廟」もまた霊験あらかたと評判で、全島から参拝者が集まる道教の聖地だ。

鹿港龍山寺

鹿港龍山寺

鹿港城隍廟

鹿港城隍廟

鹿港龍山寺
彰化県鹿港鎮龍山街100号

鹿港城隍廟
彰化県鹿港鎮中山路366号

 

台湾護聖宮 (台湾ガラス館)

鹿港彰浜工業区のガラス媽祖廟「台湾護聖宮」は黄昏時の参拝がおすすめ。夕陽が射し込むガラス廟が絶景だ。ガラス廟はその名の通り、屋根の燕尾の優美な曲線までがガラス細工で仕上げられた、信仰と工芸が融合した宗教施設。ガラス造りながら、風速17 メートル、マグニチュード8 の地震にも耐えられるという。

傍の陳列館は、ガラス工業・ガラス工芸にかかわる展示がおこなわれている。自然と文化の融和がテーマで、ガラスに対するクールな印象が一新されるかもしれない。館内に設置された「黄金トンネル」はLED 照明に音楽が組み合わさり、迷宮に迷い込んだ不思議な体験ができる。

台湾護聖宮

台湾護聖宮

台湾護聖宮
彰化県鹿港鎮鹿工南四路30号
+886-4-781-1299
8:00-18:30

 

レトロな芸術の旅

鹿港老街(旧市街)

鹿港老街

鹿港の貿易港としての歴史はオランダ統治時代に遡り、清代には台湾第二の人口を抱えていた。そのため多くの伝統工芸が息づき、独特の雰囲気が漂う。瑤林街と埔頭街は「鹿港老街」と呼ばれ、福建風の街並みがほぼ完全な形で残る。赤レンガの建物には富の象徴である細工が施され、往時の繁栄ぶりが偲ばれる。

鹿港老街

鹿港にも、続々と個性派のショップやカフェが進出し、昔ながらの街道にフレッシュな息吹をもたらしている。また夜には昼間とは一味違った風情が楽しめる。

全長約65 メートルの摸乳巷は身体が触れ合うほど狭い

全長約65 メートルの摸乳巷は身体が触れ合うほど狭い

熟練の技を見せる匠

熟練の技を見せる匠

鹿港老街
彰化県鹿港鎮瑤林街と埔頭街

 

鹿港芸術村

鹿港芸術村の建築群は、昭和年間に建てられた公務員宿舍だった。数年前に工房に生まれ変わり、アーティストが続々進出し、さまざまな展示やパフォーマンスを披露している。

鹿港芸術村

和風建築の佇まいを残しながら、壁面にペイントが施され、内部はアート作品が展示されているほか、手作り体験教室が開かれている。

鹿港芸術村

例えば「ㄕ公館工坊」には、数十のスタイルの獅子頭が展示されており、まるで小型のテーマ館のようだ。

ㄕ公館工坊

ㄕ公館工坊での製作風景

施竣雄さんは伝統に新しい要素を取り入れた獅子頭を創作する

施竣雄さんは伝統に新しい要素を取り入れた獅子頭を創作する

彰化県鹿港鎮桂花巷
各工房によって異なる(ㄕ公館工坊10:00-17:00)

 

アートなカフェ

街歩きに疲れたなら、お好みのカフェで一休み。名所の一つ丁家古厝わきの「孩堤咖啡」もおすすめのスポット。リノベーションされた古民家で味わう一杯も格別だ。

孩堤咖啡

孩堤咖啡

鹿港老街には阿里山コーヒー豆の専門店もあり、地場のコーヒーが味わえるほか、お茶やショ糖、フルーツの風味が評判のコーヒー豆も用意している。

阿里山自家豆専門店

阿里山自家豆専門店

孩堤咖啡
彰化県鹿港鎮中山路134号
+886-4-777-9657
水曜-木曜9:00-18:00、金曜-月曜9:00-21:00

阿里山自家豆専門店
彰化県鹿港鎮中山路416号
+886-966-720-029
10:00-18:00

 

ご当地B 級グルメの旅

阿南師民俗小吃

中山路を代表するB 級グルメの名店。「蝦猴酥」(シャコのからあげ)のほか、エビのすり身とむきエビを網脂で包んで揚げた「網西蝦捲」、たっぷりと厚みがある蚵嗲(カキのかき揚げ)もぜひ試してみたい。

阿南師民俗小吃

彰化県鹿港鎮中山路401号
+886-4-774-5448
月曜- 金曜10:30-16:30

 

三番錦魯麺

麺店だが、蚵仔煎(カキオムレツ)もおすすめ。片栗粉を使用せず、大量のカキに溶き卵を加え、オムレツ状に焼き上げる。外側はカリッと、一口かじるとカキの旨味が口いっぱいに広がる。

三番錦魯麺

彰化県鹿港鎮中山路433号
+886-4-777-2003
11:30-19:00

 

桜之屋

地元食材を生かした創作和食は、ちょっと一杯のくつろぎにぴったり。おすすめはニンニクが香ばしい貝料理「蒜香鳳螺」。「炙焼きチーズ・ムール貝」はムール貝にオーブン焼きのチーズを合わせる。締めは「魚味噌汁」で胃を暖めよう。

桜之屋

彰化県鹿港鎮復興路272号
+886-4-777-7719
11:00-14:00、17:00-22:00、木曜定休

 

老師傅鴨肉羹

アヒルの骨で煮出したスープに、湯がいたアヒル肉・千切りタケノコ・冬菜・ショウガ・キクラゲ・シイタケを加える。臭みがまったくなくなり、さっぱりとして食べやすい。

老師傅鴨肉羹

彰化県鹿港鎮中山路240号
+886-4-777-6629
10:00-19:30

 

蚯蚓龍山麺線糊

「麺線」とはいわゆる台湾素麺。通常はホルモンを入れるが、ここではブタ肉の切り身を加えるため、外国人にも安心。エシャロットの香りと玉子の食感が麺線の滑らかさを引き立ててくれる。

蚯蚓龍山麺線糊

彰化県鹿港鎮民族路193号
+886-4-778-2999
7:00-17:00

 

林明堂素食麺

ベジタリアンの麺店。看板は豆皮包(湯葉巻き)。皮はカリッと揚がり、たっぷりの野菜の自然なうま味が嬉しい。煮汁の風味とモヤシがシンプルな麺を変身させる。

林明堂素食麺

彰化県鹿港鎮介寿路三段66号
+886-4-778-5571
10:30-19:00

 

阿振肉包

厳選した豚肉の赤身と脂身を絶妙に配合。特製の具材とともに、ふんわり弾力のある中華まんに包む。肉汁があふれ出すまさに本場の味だ。

阿振肉包

彰化県鹿港鎮中山路71号
+886-4-777-2754
9:00-19:00

 

香霖当帰鴨

豚の血をしみ込ませたもち米を蒸した「米血糕」は台湾名物の一つ。当店ではこれをブロック状に切り、豆板醤やニンニクで炒める。午後4 時以降限定メニュー。

香霖当帰鴨

彰化県鹿港鎮介壽路三段8号
+886-4-775-6373
6:00-0:30

 

黄月亮蝦猴醤

新鮮な海の幸を漬け込んで作られる調味料の一つ「蝦猴醤」は、シャコを使った特製ソース。鹿港みやげに欠かせない逸品だ。

黄月亮蝦猴醤
黄月亮蝦猴醤
彰化県鹿港鎮中山路435号
+886-4-777-7193
9:30-18:00、火曜定休

 

麺麺茶茶

「麺茶」は通常、小麦粉・砂糖・ラードを長時間弱火で炒って作る。当店はラードを加えていないのでとてもヘルシー。麺茶かき氷、麺茶トースト、麺茶ドリンクといった人気のオリジナル製品を販売している。「麺茶かき氷」はプリンやクッキー・ゴマなどがトッピングされ、ひと口ごとに色々な食感が楽しめる。

麺麺茶茶

彰化県鹿港鎮中山路439号
+886-916-017-504
8:00-20:00

 

伝統の技に触れる

阿義麺線

東シナ海に面する彰化県福興郷は、日照時間が長く乾燥した風が吹く麺線(素麺)の製造に適した土地柄だ。今では大半の工場が機械を導入しているが、「阿義麺線」は三代、100 年にわたり伝統の技を堅持してきた。今も赤レンガを残す建物の中で、家族は日々生地を捏ね、麺を伸ばしては、天日に干している。

麺は無漂白の小麦粉を使っているためややクリーム色。塩と水だけを加える完全に自然な製法で、機械麺に比べてコシが強い。世相の変貌が激しいなか、福興郷に残る伝統の麺線文化は貴重な輝きを放つ。

阿義麺線

阿義麺線

彰化県福興郷福興村福興路129巷9号
+886-4-778-3133
8:00-17:00

 

玉珍齋 鳳眼糕DIY

玉珍齋が創業された1877 年当時、鹿港は学問の気風が盛んだった。創業者の黄錦氏は、鹿港の茶人文化に見合う菓子を作り出した。

現在当店では、いくつかの中華風の菓子作り体験にチャレンジできる。例えば鳳眼糕の食材はごくシンプル。米か豆粉を粉に挽き、白砂糖を加えれば完成だ。わずか3 センチの可愛いお菓子の名前は、鳳の眼のような形に由来する。お土産としても人気の定番商品だ。

玉珍齋 鳳眼糕DIY

玉珍齋 鳳眼糕DIY
玉珍齋 鳳眼糕DIY
彰化県鹿港鎮民族路168号
+886-4-777-3672
8:00-22:00
 DIY:NT$100/ 回、予約制

 

鹿港の宿

鹿港永楽酒店
UNION HOUSE Lukang

鹿港永楽酒店

鹿港の旧市街、龍山寺・九曲巷など史跡が集まる保全地区にある。2017 年、永楽酒店のオープンは大規模なホテルのない鹿港で大きなニュースとなった。高品質を保ちつつ台湾ならではの温もりを感じさせる人気の宿だ。伝統工芸と地元の美食を体験するツアーが評判を呼び、「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」の認証を受けた。

個々のゲストの条件にあわせた体験プログラムをオーダーメイドで提供している。62 室の客室はシンプルなゴールドラインを基調に、典雅な地元文化の特色を生かした設計コンセプトが貫かれている。さらに木調のインテリアに特注のベッドと寝具を配置。宿泊客専用のラウンジスペースでは本格的な台湾茶を提供している。

鹿港永楽酒店

鹿港永楽酒店

ブュッフェスタイルの朝食には、ご当地グルメ、無国籍風オリジナルメニュー、そして地産の野菜・果物・乳製品・パンがスタンバイする。チェックイン時は淹れたての飲み物と茶菓子をいただきながら、ゆったりと手続きができる。またレトロな三輪車で周辺の観光スポットを巡るサービスも好評だ。

鹿港永楽酒店

鹿港永楽酒店

彰化県鹿港鎮三民路152号
+886-4-776-2999
 www.unionhouse.com.tw

 

 

芳苑

芳苑(ファンイェン)郷は彰化県の沿海地帯に位置する。海と陸にまたがるため生態資源が豊富で、マングローブや潮間帯にはさまざまな生き物たちが息づいている。住民の多くは漁業や養殖を生業としており、素朴な人情が都会人を癒してくれる。

芳苑

 

王功で生態の旅

王功漁港を見守り続けてきた芳苑灯台

王功漁港を見守り続けてきた芳苑灯台

王功(ワンゴン)は彰化地区唯一の漁港で、台湾西部の漁村の特徴を色濃く残している。まずは「王功海洋故事館」へ足を向けよう。ここでは浜辺の生態を忠実に再現する方式で、沿岸の100 種余りの生物を動態展示している。

名産の牡蠣殻を使った工芸品も興味深い。夕暮れには、「芳苑灯台」から「王者之弓橋」方向を眺望する夕景も素晴らしい。7月開催の「王功漁火節」は一年で最大のイベントとなっている。

王功海洋故事館

王功海洋故事館

王功海洋故事館

王功海洋故事館のカキの殻を使ったアート

王功海洋故事館
彰化県芳苑郷漁港路900号
+886-4-893-6657
夏季8:30-17:00、冬季9:00-17:00
 大人NT$150

 

王功のB級グルメ

芳苑郷は農業、漁業の特産品が豊富なため、ご当地グルメも豊富。「王功巷仔内蚵仔炸」は、新鮮なカキの揚げ物が看板メニュー。外側はサクッと中はジューシーで、プリッとしたカキの美味しさを存分に楽しめる。

王功巷仔内蚵仔炸

「泉芳枝仔冰」は暑気払いにもってこいのアイスキャンデー。店内には14 種ものフレバーが並び、なかでも一番人気は甘酸っぱいフルーツ系。どこか懐かしさを感じさせる素朴な味わいだ。

泉芳枝仔冰

王功巷仔内蚵仔炸
彰化県芳苑郷仁愛巷3号
+886-4-893-3478
平日10:30-17:30、休日10:30-18:15、月曜定休

泉芳枝仔冰
彰化県芳苑郷芳漢路王功段420号
+886-4-893-5777
7:00-23:00

 

牛たちが働く牡蠣田

かつて半農半漁の芳苑では、牛は田畑を耕すほかに潮間帯での牡蠣の収穫にも駆り出されていたが、今では現役を続ける牛はわずか十頭のみ。幸いにも郷土史家の魏清水さんの努力により、彰化県で無形文化資産に登録され、今では芳苑の新しい観光資源として注目されている。

生態体験では、説明を聞いたあと、漁村から牛車に乗り、潮風を感じながら海に出る。潮間帯では砂遊びをしたり、カニを追いかけ、カキを剥いてその場で焼くことができる。牛の身体を洗う体験も含めて2 時間から3 時間。中でも収穫したばかりのプリプリの牡蠣鍋はまさに当地ならでは漁師飯だ。干潮時間に合わせての催行のため体験イベントは早めに問い合わせを。

海牛驛站写真提供:鹿港文史工作室・鄭武郎

海牛驛站写真提供:鹿港文史工作室・鄭武郎

海牛驛站写真提供:鹿港文史工作室・鄭武郎

海牛驛站写真提供:鹿港文史工作室・鄭武郎

芳苑海牛車隊
彰化県芳苑郷芳漢路芳二段161巷 100号(普天街100号)
+886-919-688-438
※潮の干満時間は下記の中央気象局/ 漁業気象/ 潮汐予報専区で確認
 www.cwb.gov.tw/V7/forecast/fishery/tide_1.htm

 

 

一足のばして行きたい観光スポット

彰化 ・ 員林 ・ 社頭

彰化 ・ 員林 ・ 社頭

高速鉄道台中駅または台湾鉄道台中駅から鹿港への道中に、台湾鉄道彰化駅周辺の市街地をめぐるのもおすすめ!!

 

 

鹿港 ・ 彰化観光マップ

 

※掲載情報は取材時のものであり、現在の情報とは異なる場合があります。