羅東 ~台湾鉄道 途中下車の旅~

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羅東 ~台湾鉄道 途中下車の旅~

企画構成/朱佳雯 文/西野百合子 写真/宋育玫

羅東

 

羅東駅 昔の街の、記憶を感じて歩く旅

羅東の街は、日本統治時代には林業関連の産業が発達し、宜蘭の商業の中心地として栄えた。現在は、家族で一日中楽しめる観光地として人気を集めている。街のあちこちに残る街の記憶を感じながら、ゆったり歩いてみよう。

羅東

羅東へは、鉄道のほかに、高速バスの利用も便利。葛瑪蘭汽車客運はMRT台北駅またはMRT科技大楼駅より1917線で片道135元、首都客運は1570線でMRT市政府駅より片道120元、いずれも羅東バスターミナルまで直通、所要時間約70分前後。

ガマラン http://www.kamalan.com.tw/route.php
首都 http://www.capital-bus.com.tw/yilan/ticket.html
台湾好行バス-冬山河線 http://www.taiwantrip.com.tw/busline_post_n3.html

 

国立伝統芸術センター

20世紀初頭の台湾の街並みを再現した民芸街では、散策をはじめ、伝統工芸品の手作り体験、劇場や屋外での伝統芸能鑑賞が楽しめるほか、台湾の伝統小吃を味わえる店や舗もあり、昔の台湾の雰囲気を感じながら、一日たっぷり遊ぶことができる。宜蘭県政府によりバリアフリー観光スポットとして推薦されており、親子連れや高齢者の旅行にも最適。

国立伝統芸術センター

古い町並みを再現したメインストリート

国立伝統芸術センター

散策しながら、昔の台湾の雰囲気を味わおう

国立伝統芸術センター
国立伝統芸術センター
宜蘭県五結郷五濱路二段201号
+886-3-9507711#9
9:00-18:00、年中無休
入場料150元/20人以上団体120元
台湾鉄道羅東駅から台湾好行バス-冬山河線で伝統芸術センター下車。所要時間約25分。あるいは羅東駅からタクシーで約200元。
www.ncfta.gov.tw

 

羅東林業文化園

日本統治時代、太平山で伐採された材木は鉄道で羅東へ運ばれて貯蔵加工されていた。戦後、1982年の太平山林場営業終了後、貯水池跡は2004年に公園として再整備された。線路や蒸気機関車、日本式の駅舎や宿舎群が往時の隆盛を伝え、かつての貯木池は美しい水鳥の楽園となり、池のほとりを巡る遊歩道では豊富な水生植物を観察することができる。

羅東林業文化園

貯木池は現在、生態公園となっている

羅東林業文化園

遊歩道を散策

羅東林業文化園

日本式宿舎

羅東林業文化園

機関車

羅東林業文化園

木造駅舎

宜蘭県羅東鎮中正北路118号
+886-3-9545114
Open:6:00-19:00
入園無料
台湾鉄道羅東駅から徒歩約10分。あるいは台湾好行バスで羅東林業文化園下車。

 

林場肉羹

羅東を代表する肉羹(肉のとろみスープ)の超有名店。メニューは肉羹のみで、麺の有無と種類が選べる。ぷりぷりの豚肉が泳ぐかつおだしのスープを、ウスターソース風味の台湾の黒酢が引きしめている。

林場肉羹

鰹節香る、日本人好みの味

林場肉羹

宜蘭県羅東鎮中正北路109号
7:00-18:00、旧暦除夜(大晦日)から正月2日まで公休

 

羅東夜市

羅東公園を囲むように立ち並ぶ小吃店には有名店も多く、ここだけの味を求めて、遠方から訪れる人も多い。

羅東夜市

宜蘭名産の葱を使った小吃は、ぜひ食べてみて!

宜蘭県羅東鎮民生路、民権路、興東路、公園

 

義豊葱油派

羅東夜市随一の超人気店。黄金色に揚げ焼きされたパイ生地が、たっぷりのネギを包んでいる。熱々をかぶりつこう。

義豊葱油派

玉子をトッピングするのがおすすめ!

義豊葱油派

宜蘭県羅東鎮民生路130-1号
14:30-21:00

 

魏姐包心粉圓

この店が生み出した包心粉圓(小豆などの具入りタピオカ)は、全国にファンも多い、宜蘭を代表するスイーツだ。

魏姐包心粉圓

台湾の人はもちもち弾力のある食感の事をQQという、まさにその弾力感のあるタピオカ

魏姐包心粉圓

宜蘭県羅東鎮公園路95号
11:00-2:00

 

 

一足のばして行きたい観光スポット

宜蘭

宜蘭

清代、宜蘭市は噶瑪蘭廳城と呼ばれ、城壁外部にそって九芎樹(シマサルスベリ)が植えられていたことから別名を「九芎城」といい、宜蘭県の中心として大いに栄えた城郭都市であった。旧市街を中心に、今も各時代の息吹を感じさせる美しい旧建築が残る。ほとんどの観光スポットは徒歩圏内。ぶらり散歩にでかけてみよう。

 

蘇澳

蘇澳

蘇澳は、夏の観光にぴったりの街。漁港を散策しながら、素朴な伝統小吃や新鮮な海鮮に舌鼓。汗をかいたら、冷泉でリフレッシュ。プチプチはじける炭酸の泡に包まれ体を休めれば、気分は極楽。スローに旅を楽しもう。

 

宜蘭 ―太平洋に臨む漁業基地―

東澳湾

2017年初め、五結郷の国立伝統芸術文化パークがリニューアルを終え、伝統文化体験スポットとして注目を集める。今回は、当文化パークを起点に、漁業基地として栄える蘇澳鎮から南澳鎮へと南下する。繁華な港町、そして静かなビーチ、紺碧の海を臨む宜蘭南部の旅だ。

 

 

羅東 途中下車の旅マップ

 

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