宜蘭 太平山 ・ 棲蘭山 ~翡翠色の森の林業遺産~

企画構成/高田雅子 文/高田雅子 写真/季子弘・張晉瑞・宋育玫

宜蘭 太平山 ・ 棲蘭山 ~翡翠色の森の林業遺産~

 

宜蘭 太平山・棲蘭山

翡翠色の森の林業遺産

宜蘭県南西部に位置する太平山は、日本時代に開発が始まり、台湾三大林場にも挙げられるほど林業が盛んだったところ。かつて木材を運搬していた森林鉄道はトロッコ列車に生まれ変わり、いまは観光客を乗せて山頂近くを走っている。太平山の入口に位置する棲蘭山は、巨木が林立する原生林が残る景勝地。美しい自然が息づく宜蘭の山へ、緑のパワーを身体中に受け止める旅に出かけよう!

宜蘭 太平山・棲蘭山

おすすめコース
1日目:台湾鉄道宜蘭駅→太平山→棲蘭山
2日目:棲蘭山→宜蘭市内→台湾鉄道宜蘭駅

 

 

太平山

林業と森林鉄道の歴史を訪ねる

日本時代の1915年に正式に樹木の伐採が始まった太平山は、かつては阿里山や八仙山と並ぶ台湾三大林場と言われていた。1982年の伐採停止後、1983年に成立した「太平山国家森林遊楽区」は、美しい森や湖、温泉、トロッコ列車など、見どころの多い穴場の秘境スポットと人気を集めている。

宜蘭 太平山 ・ 棲蘭山 ~翡翠色の森の林業遺産~

太平山国家森林遊楽区
平日:NT$150、休日:NT$200
https://tps.forest.gov.tw(中国語・英語)
台湾鉄道宜蘭駅から太平山までは、国光客運バス1750(予約制)が1日1便運行しているほかは公共交通機関がないため、チャータータクシー利用がおすすめ

 

太平山国家森林遊楽区

土場

太平山国家森林遊楽区の入口にあたる土場は海抜約300mの地点に位置する。地名の「土場(どば)」は林業用語で木材の集積場を指す。かつては羅東森林鉄道と太平山森林鉄道が乗り入れる駅が置かれ、太平山から切り出された木材がここを経由して宜蘭市羅東に送られていた。現在は駅舎が修復され、往時の旅客車や蒸気機関車などを見学できる「土場森鉄紀念站公園」として公開されている。

宜蘭 太平山 旅客車の中華号

旅客車の中華号

宜蘭 太平山 羅東林鉄1号蒸気機関車 

羅東林鉄1号蒸気機関車

宜蘭県大同郷土場巷20-5号

 

鳩之沢温泉

土場から車で5分ほどの太平山国家森林遊楽区チケット売り場から、さらに車で6分ほど山を上っていくと、海抜520mに位置する「鳩之沢温泉」に到着する。泉質は無色無臭の炭酸カルシウム泉で、水温は95℃以上。入浴後は肌がすべすべになる「美人の湯」だ。日本時代に開発が始まり、当時は樹木伐採に携わる労働者のために浴場が設けられていたという。現在は観光用に、公共露天風呂、日本式の男女別公共浴場、貸切風呂、温泉卵作り体験施設、自然歩道などが整備されている。

宜蘭 太平山 公共露天風呂

公共露天風呂

宜蘭 太平山 温泉卵作りにチャレンジ!

温泉卵作りにチャレンジ!

温泉卵作りにチャレンジ!
温泉卵作りにチャレンジ!
宜蘭県大同郷焼水巷25号
+886-3-980-9603
温泉9:00-19:00、温泉卵DIY9:00-18:00、レストラン11:00-18:00
公共露天風呂または男女別公共浴場:冬季(10月-3月)NT$250、夏季(4月-9月)NT$150
貸切風呂(2人・50分):冬季(10月-3月)NT$700、夏季(4月-9月)NT$500
温泉卵:竹籠レンタルNT$20/竹籠デポジットNT$200(使用後返金)/食材別途購入
※公共露天風呂は要水着・帽子着用
※公共露天風呂・男女別公共浴場は要タオル持参

 

太平山中間ビジターセンター

海抜800mに位置する「太平山中間ビジターセンター」では、太平山の各種旅行情報を提供するほか、館内で太平山の四季や動植物についての展示を行っている。屋外では、かつて伐採地で木材を集めるために使われていた蒸気集材機も見学できる。太平山を旅する前に、現地の自然と林業の歴史に触れられるスポットだ。

宜蘭 太平山 太平山中間ビジターセンター

資料展示エリア

資料展示エリア

蒸気集材機

蒸気集材機

タイワンザルに遭遇!

タイワンザルに遭遇!

宜蘭県大同郷太平村宜專一線中間1号
+886-910-935-132
8:00-17:00

 

太平山荘

太平山を走るトロッコ列車の玄関口。海抜はおよそ2000mで、敷地の一番手前に旅客サービスステーションがあり、そのわきの中央階段に沿って宿泊棟、レストラン、カフェ、売店などが並んでいる。中央階段は合計496段あり、上りきると森林歩道へつながっている。中央階段両側に植えられているカエデ「紫葉槭」は春の新芽から深い紫色をしている品種で、10月に落葉するまで鮮やかな紅葉が楽しめる。階段の中ほどの左手にカフェとレストランがあり、カフェのすぐ上がトロッコ列車の太平山駅だ。散策後はカフェに立ち寄って美しい山の風景を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしたい。

宜蘭 太平山 太平山荘

宜蘭 太平山 太平山荘

宜蘭 太平山
宜蘭 太平山

太平山荘
宜蘭県大同郷太平巷58之1号
+886-3-980-9805
サービスステーション8:00-21:00、雲海咖啡館9:30-20:00
宿泊予約https://tps.forest.gov.tw

 

トロッコ列車

宜蘭 太平山 蹦蹦車(ポンポン車)

太平山は日本時代に台湾三大林場にも挙げられるほど林業が盛んだった地。かつて木材運搬に活躍した太平山森林鉄道の総距離は100㎞あまり。16の路線が山中に網の目のように敷かれ、切り出された木材が地上へと運搬されていた。現在は、山頂付近にある太平山駅から茂興駅までの旧茂興線の一部が観光トロッコ列車「蹦蹦車(ポンポン車)」として整備され、太平山観光の目玉となっている。

宜蘭 太平山 太平山駅

宜蘭 太平山 太平山駅

トロッコ列車の区間は全長3㎞、所要時間は約20分。太平山荘のカフェ上部に位置するログハウス風の太平山駅で乗車券を購入してホームに進み、可愛らしい黄色のトロッコ列車に乗車する。小さな機関車がけん引する客車は窓も手すりもなく開放的で、列車に揺られながら森林浴が楽しめる。ゆっくりと山を登っていく途中には、カーブや橋梁などのダイナミックな風景が続き、ちょっとしたスリルも味わえる。終点の茂興駅は深い森に囲まれ静謐な空気に満ちている。駅周辺には自然歩道が整備されているので、ぜひ散策してみよう。

宜蘭 太平山 茂興駅

宜蘭 太平山 茂興駅

宜蘭 太平山 茂興駅

太平山駅
+886-3-980-9812
7:00-17:00
大人NT$180、子供(3歳-12歳)NT$120
※時刻表・メンテナンス運休日などの詳細は公式サイトを参照(中国語・英語)
https://tps.forest.gov.tw/TPSWeb/wSite/ct?xItem=2969&ctNode=282&mp=1
※乗車券は太平山駅からの往復券のみ
※2020年3月現在トロッコ列車は一部区間で工事中のため1㎞地点までの折り返し運転を行っている。乗車券は7:00から販売、1人NT$50、始発7:30、最終16:00に調整。往復約20分。復旧状況など詳細は上記公式サイトを参照

 

茂興懐旧歩道

宜蘭 太平山 茂興懐旧歩道

トロッコ列車終点の茂興駅の海抜は1870m。簡素なつくりのホームを通り、線路沿いに歩いていくと、駅周辺を一周できる森林歩道「茂興懐旧歩道」につながっている。歩道の全長は900mほどで、勾配も緩やかで歩きやすい。走行時間は約60分。駅を中心に、上方を歩く上環線と下方を行く下環線に分かれているので、時間を見てどちらかのみ散策してみるのもいいだろう。

宜蘭 太平山 茂興懐旧歩道

宜蘭 太平山 茂興懐旧歩道

歩道の沿道にはタイワンベニヒノキ、タイワンヒノキ、スギなど、針葉樹の森が広がっている。樹々の足元にはシダやコケなどが生育しており、森中が鮮やかな翡翠色に包まれている。ゆっくり歩道を歩きながら、胸いっぱいにマイナスイオンを吸い込んで森林浴を楽しみたい。駅のそばには山々を見渡せる展望台もあり、気象条件が揃えば、眼下を埋め尽くす美しい雲海を見ることもできる。

宜蘭 太平山茂興懐旧歩道

宜蘭 太平山茂興懐旧歩道

 

見晴懐古歩道

宜蘭 太平山見晴懐古歩道

太平山荘手前の宜専1線23㎞地点から始まる「見晴懐古歩道」は、旧太平山森林鉄道見晴線の一部を利用した森林歩道。海抜1890mに位置しており、もとの軌道全5.5㎞のうち900mが歩道として整備されている。茂興懐旧歩道と同じく勾配が緩やかで、往復60分ほどで走行できる。晴れた日には歩道から、遠く宜蘭市中の「蘭陽平野」と、雪山山脈から大霸尖山まで続く壮麗な稜線「聖稜線」を一望できる。終点近くにはひと1人がやっと通れるほど細く可愛らしい吊橋もあり、変化に富んだ風景が行楽客を楽しませてくれる。

宜蘭 太平山 歩道入口には「昔日山地運材軌道」の文字

歩道入口には「昔日山地運材軌道」の文字

吊橋

吊橋

歩道の大部分は旧軌道上を歩くようになっているが、軌道を下から眺めることができる部分では軌道の構造が良く観察できて興味深い。沿道には運行していた当時の転てつ器(ポイント)や作業小屋など歴史的な遺構も残る。林業と森林鉄道の歴史に思いを馳せながら、美しい森の風景を楽しもう。

宜蘭 太平山 見晴懐古歩道

見晴懐古歩道

緑の中に今も残る転てつ器(ポイント)

緑の中に今も残る転てつ器(ポイント)

 

翠峰環山歩道

見晴懷古歩道から太平山荘に向って宜専1線を進むと、25㎞地点で道路が二手に分かれる。宜専1線をそのまま進むと太平山荘に続き、右手の翠峰景観道路を進むと、「翠峰湖」に到達する。翠峰湖は海抜1840mに位置し、9-11月の雨季には湖面面積は25haにもなるという台湾最大の高山湖。乾季の湖は瓢箪のような形になり、湖畔は緑の草原が広がる。また「翠峰朝日」と称えられる日出の美しさでも有名で、ご来光鑑賞のために訪れる行楽客も多い。

翠峰湖

翠峰湖

翠峰湖の周囲を巡る全長約4㎞の「翠峰環山歩道」は、旧太平山森林鉄道晴峰線の軌道の一部を利用した森林歩道で、沿道には軌道跡や集材柱など、森林鉄道の遺構が残っている。春の新緑、夏の雨霧、秋の紅葉、冬の雪景など、四季折々の風情が楽しめる歩道を散策していると、ミカドキジ、サンケイ、タイワンザルなど珍しい動物に出合えるかもしれない。

翠峰湖
翠峰湖

翠峰湖

入山時間:4月-9月4:00-16:00、10月-3月5:00-16:00
※翠峰景観道路は9人乗り・全長4.7m以内の車両のみ、1日300台まで進入可

 

 

棲蘭山

巨木が佇む原始の森

宜蘭市内から太平山への中間点の棲蘭山麓に位置する「力麗馬告生態園区」は、「棲蘭森林遊楽園区」、「明池森林遊楽園区」、「神木園」からなる森林リゾート。今回は棲蘭森林遊楽区に宿泊し、ヒノキの原生林を訪れるコースをご紹介しよう。

棲蘭山

 

力麗馬告生態園区

棲蘭森林遊楽区

棲蘭森林遊楽区は、蘭陽渓、多望渓、古爾渓が交わる場所にあり、緑の森と豊かな水にあふれる魅力的な景勝地。もとは造林のための苗木を生産していたところで、敷地内の「林業文化史跡園区」では、資料や道具、大型機械を通して台湾の林業の歴史に触れることができる。

山荘

山荘

林業文化史跡園区

林業文化史跡園区

森林歩道を歩けば、優美な林相のほか、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の梅などなどに出合うことができ、どの季節に来ても森の新しい表情を楽しめる。山荘型とログハウス型の宿泊棟を中心に、展望台や庭園、レストラン、カフェバーなどのレジャー施設もそろっている。都会から離れて、夏も涼やかな森林リゾートで心と身体をゆったり癒す休日を楽しみたい。

ログハウス

ログハウス

コテージのファミリールーム(写真/棲蘭山荘)

コテージのファミリールーム(写真/棲蘭山荘)

中華レストラン

中華レストラン

力麗馬告生態園区
https://makauy.lealeahotel.com/jp/(日本語)

棲蘭森林遊楽区(棲蘭山荘)
※宿泊予約など詳細は公式サイトを参照
https://makauy.lealeahotel.com/jp/about/(日本語)
1.台北MRT国父記念館駅または台湾鉄道宜蘭駅から山荘への送迎サービスあり(有料・要予約)
2.台湾鉄道宜蘭駅から国光客運バス1744、1745、1751で「棲蘭森林遊楽区」下車

 

神木園

神木園

神木園は棲蘭森林遊楽区から25㎞、海抜1600m地点に位置し、総面積は約16ha。樹齢1000年以上のタイワンベニヒノキやタイワンヒノキの巨木が林立する、台湾でも希少なヒノキの原生林だ。管制区域内のため、参観には事前予約が必要だが、力麗馬告生態園区の棲蘭山荘か明池山荘から出発する神木園生態ツアーに参加すれば入山できる。

神木園

神木園

園内には短・長距離2つの環状歩道が整備されており、短距離の歩道は全長1.2㎞、歩行時間約50分。長距離の歩道は全長2.3㎞、歩行時間約2時間。いずれのコースもウッドデッキが整備されており歩きやすい。森は季節や時間によりさまざまな表情を見せる。歩行中に出合う巨木の多くは神木と呼ばれ、古代の賢者や歴史的人物の名がつけられている。長い時を生きてきた巨木の足元に立つと、神秘的な雰囲気と圧倒的な存在感に深い感動を覚えるだろう。

神木園

神木園

神木園予約問い合わせ(台北予約センター)
+886-2-2515-2128内線3310
山荘宿泊ゲスト:大人NT$570、子供(3歳以上12歳未満)NT$450、乳幼児(3歳未満)NT$100
日帰りゲスト :大人NT$770、子供(3歳以上12歳未満)NT$550、乳幼児(3歳未満)NT$100
※入園料には運賃、ガイド解説、入山手数料、保険、清潔費を含む
※予約・シャトルバス時刻表など詳細は公式サイトを参照(日本語)
https://makauy.lealeahotel.com/jp/about_wood/

 

 

一足のばして

宜蘭駅周辺スポット

宜蘭駅の童話世界

台湾鉄道宜蘭駅周辺は、宜蘭出身の著名絵本画家幾米(ジミー・リャオ)の作品世界を表現した公共芸術が人気。宜蘭駅の駅舎からはキリンが顔を出し、駅前の「丟丟噹森林」では幾米作品「星空」の蒸気機関車が鉄製の九芎樹(シマサルスベリ)の森を駆け抜ける。「幾米公園」では、幾米作品「星空」や「向左走・向右走」などの主人公たちが観光客を迎えてくれる。

幾米公園

幾米公園

丟丟噹森林 

丟丟噹森林

宜蘭駅 

宜蘭駅

1. 台湾鉄道宜蘭駅から徒歩で各スポットへ
2. MRT台北駅またはMRT科技大楼駅から葛瑪蘭汽車客運バス1916線、またはMRT市政府駅から首都客運バス1571線で「宜蘭バスターミナル」下車、徒歩で各スポットへ
台湾鉄道: www.railway.gov.tw/tw
葛瑪蘭客運バス:http://www.kamalan.com.tw/route.php
首都客運バス:http://www.capital-bus.com.tw/yilan/ticket.html

 

売捌所

路地裏の古民家カフェ。店名の「売捌所」は、日本語のまま「うりさばきしょ」と読む。日本時代、台湾では煙草の専売制が敷かれており、小売商は政府が指定した仲卸「売捌人」から煙草を買う必要があった。ここは1940年から1945年まで「宜蘭区煙草売捌営業所」として営業していた建物だったことが店名の由来となっている。台北のライブハウス「TheWall」の姉妹店で、店内ではCD やオリジナル雑貨などを販売、週末にはライブも開催している。

入口右手にはたばこ販売の窓口も残っている

入口右手にはたばこ販売の窓口も残っている

売捌所は当時の売捌人・小島任三郎氏の住居も兼ねていた

売捌所は当時の売捌人・小島任三郎氏の住居も兼ねていた

売捌所は当時の売捌人・小島任三郎氏の住居も兼ねていた

売捌所

宜蘭県宜蘭市康楽路38号
+886-3-931-5294
12:00-22:00、火曜・水曜定休
www.facebook.com/UriBistro

 

観光工場&観光農場

金車威士忌酒廠

金車威士忌酒廠

宜蘭駅から棲蘭山・太平山エリアを結ぶ省道台7線沿線には体験型の観光工場や観光農場が多く、時間があれば立ち寄ってみるのもおすすめ。員山郷の「金車威士忌酒廠」は、台湾を代表するウイスキーブランド「カバランウイスキー」の蒸留所。雪山山脈の良質な水、太平洋の海風と潮気、亜熱帯季節風気候が、台湾ならではの風味を持つウイスキーを作り出している。ガイドツアーやブレンド体験などを通して、世界を魅了するウイスキーの秘密に迫ってみよう。

金車威士忌酒廠

金車威士忌酒廠

金車威士忌酒廠
金車威士忌酒廠
宜蘭県員山郷員山路2段326号
+886-3-922-9000内線7162
9:00-18:00
※蒸留所ガイドツアー・ブレンド体験などの詳細と予約については公式サイトを参照(日本語版あり)
www.kavalanwhisky.com
宜蘭駅バスターミナルから宜蘭勁好行バス752で「員山農会成功支部」下車

 

勝洋休閒農場

勝洋休閒農場

同じく台7線そばの「勝洋休閒農場」は、水生植物がテーマの観光農場。5haの広大な敷地は、もとはウナギの養殖場だったところ。魚の養殖池、水草温室、水草文化館など多彩な施設がそろい、魚釣りやボトルアクアリウム作りのDIY体験など、大人も子供も楽しく参加できるレジャーが充実。「水草レストラン」では地元の食材を使った創作料理も味わえる。自然豊かな環境でゆったりした時間を過ごしたい。

勝洋休閒農場

勝洋休閒農場
勝洋休閒農場
宜蘭県員山郷八甲路15-6号
+886-3-922-2487
見学9:00-17:00、DIY体験9:00-16:30、レストラン11:00-18:00(ラストオーダー17:45)、水曜休園
入園:1人NT$100(DIY・釣りは別途費用、チケットで園内消費NT$70割引可)
レストラン:ミニマムチャージ:1人NT$150
www.sy-water.com.tw
宜蘭駅バスターミナルから宜蘭勁好行バス752で「横山頭休閒農業区」下車

 

 

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宜蘭 太平山 ・ 棲蘭山マップ

 

※掲載情報は取材時のものであり、現在の情報とは異なる場合があります。