花蓮 瑞穂 花東縦谷で農業体験!
文/高田雅子 写真/高田雅子・視野創異行銷

花蓮 瑞穂
花東縦谷で農業体験!
花蓮から台東にかけて、東の海岸山脈と西の中央山脈の間に細長くのびる平野を「花東縦谷」という。花東縦谷の中ほどに位置する花蓮県瑞穂(ルイスイ)は、清浄な土地と水に恵まれていることから農業が盛ん。近年は、瑞穂特産の蜜香紅茶や文旦などの農作物に着目した農業体験も人気だ。農業体験を通して、都会では味わえない花東縦谷の「食」と「自然」の魅力を体感しよう!

Access:台湾鉄道台北駅から特急プユマ号・タロコ号・EMU3000型で瑞穂駅下車(3時間から3時間半)
※タクシーは駅前でしか客待ちしていないので、効率よく観光するならチャーター車の利用をおすすめ。または駅などでタクシーの電話番号をあらかじめ確認しておくと安心。
※瑞穂駅にはコインロッカーなし。行李房(荷物預かり所)あり。
台湾鉄道 https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip
花蓮観光資訊網 https://tour-hualien.hl.gov.tw/jp/
花東縦谷国家風景区管理処 https://www.erv-nsa.gov.tw/ja
2025年11月1日~2026年2月28日まで、花蓮県から台東県にまたがる花東地方で観光消費したレシートを登録して、旅行後に応募登録する抽選イベントを実施中!
https://eastoftaiwanthankyou.com (中国語)
※詳細は上記台湾観光庁キャンペーン公式サイトを参照(当選品は花東地方の指定場所での受取り)
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目次
観光農場
嘉茗茶園

花蓮県南部の舞鶴は日本時代からコーヒーの産地として知られていた。戦後になるとコーヒー園は荒廃し、その後1970年代には茶葉が栽培されるようになった。「嘉茗茶園」のオーナー高肇昫さんと夫人は、1990年代後半に政府の無農薬栽培促進に協力し、チャノミドリヒメヨコバイ(通称ウンカ)に噛ませた大葉烏龍茶の葉を使い、蜂蜜のような香りを持つ紅茶を開発した。「蜜香紅茶」と名付けられたこの紅茶は、現在では花蓮を代表する特産品のひとつになっている。

嘉茗茶園では自家農園で栽培した自慢の茶葉を販売するほか、予約制で各種体験も受け付けている。「茶摘み体験」では、茶園で茶摘みの方法や茶葉についての説明を受けた後、昔ながらの笠と籠を身に着けて茶葉を摘む。「一心二葉」の葉を探しているうちに、あっという間に時間が経ってしまう楽しい体験だ。


「茶揉み体験」は店舗に戻り、隣接する作業場で行う。ガイドの見本を見て、茶揉みの手順を学んだら、いよいよ自分たちで摘んだ茶葉を揉んでいく。時間に余裕があれば「製茶体験」を加えることも可能だ。

「茶葉解説&テイスティング体験」では、茶葉の種類や特徴、製茶の方法、蜜香紅茶の歴史などについて学んだ後、十数種類の茶葉のテイスティングを体験する。

ずらりと並べられたお茶は、種類により茶葉の形状や香り、水色(すいしょく)がそれぞれ異なるのが興味深い。

テイスティング用の小さな白磁の茶碗にスプーンでお茶をいれて飲んでみると、同じように見えるお茶でもそれぞれ風味が異なることに驚かされる。

嘉茗茶園オーナーの高肇昫さん夫妻
一番人気はやはり蜜香紅茶だが、文旦の花で香りをつけた緑茶や紅茶も非常に人気がある。舞鶴の美味しいお茶と楽しい思い出をお土産に持ち帰ろう。

Add:花蓮縣瑞穗鄉舞鶴村舞鶴65號
Open:8:00-21:00
Tel:03-8871-325
Web:https://jmtea.com.tw/
※ガイドツアーや各種体験は要予約(詳細は公式サイト、FB、LINE、Email等で問合せ)
※対応言語:中国語(外国語はスマートフォンの翻訳機能で対応)
舞鶴茶園(公主咖啡)

舞鶴の地にコーヒー栽培と「舞鶴」の地名をもたらしたのは、日本時代に台湾にやってきた国田正二と伝わっている。「公主咖啡」のオーナーは、日本時代から残るコーヒーの古木を発見したことからコーヒー栽培に挑戦。いまでは舞鶴のコーヒーは、花東地区でも有名な特産品のひとつとなっている。

「舞鶴茶園」として舞鶴特産の茶葉や文旦の栽培も手掛けており、なかでも蜜の香りが華やかな「蜜香紅茶」や文旦の花の香りをまとわせた緑茶「柚花清茶」はとくに人気。

店内は広々しており、商品も豊富。記念撮影コーナーなどもあり、花東のドライブの途中に立ち寄って、お茶やコーヒーを飲みながら休憩するのにぴったりのスポットだ。

Add:花蓮縣瑞穗鄉中正南路二段336號
Open:8:00-17:00、水曜・木曜定休
Tel:03- 887-0222
Web:https://www.wuhe.asia/
※DIY体験は要予約(詳細は問合せ)
木日光文旦驛站

舞鶴を中心とした瑞穂は文旦の栽培が盛んな土地。北一路にある「木日光文旦驛站」は、予約制で様々な農業体験ができるスポット。付属の文旦園では夏の文旦収穫期に文旦狩り体験を実施しているほか、一年を通してガイドツアーも開催している。



茎や葉をちぎると文旦の精油の爽やかな香りが感じられる
一番人気のDIYは文旦ジャムDIY。可館内で販売している色々な種類の文旦を試食したり、文旦の花を加えた茶卵を味わったりと、花蓮の農村の魅力を存分に楽しめる。

特産の文旦
お土産には特製文旦ジャムのほか、台湾の有名なコーンスナック「乖乖」の瑞穂限定版「文旦味」が人気。

Add:花蓮縣瑞穗鄉北一路121號
Open:予約制
Tel:0958-266-196
Web:https://www.838.url.tw/
※ガイドツアーや各種体験は要予約(詳細は電話、FB、Email等で問合せ)
※対応言語:中国語(外国語はスマートフォンの翻訳機能で対応)
瑞穂牧場

台湾の有名牛乳ブランド「瑞穂鮮乳」の名前の由来の牧場。草地で牛たちが草を食む様子を眺めてのんびり過ごせるファミリーにおすすめのスポットだ。

乳牛やダチョウに牧草をあげるエサやり体験は子どもたちに大人気。たくさん遊んだら、搾りたてのフレッシュミルクやヨーグルト、アイスクリームを味わってひと休み。お土産にはミルクヌガーやミルク饅頭、チーズケーキなどが人気。

Add:花蓮縣瑞穗鄉6鄰157號
Open:9:30-17:30
Ticket:入場無料
人気アクティビティ
秀姑巒渓のラフティング

花東縦谷から太平洋に流れ出る秀姑巒渓のラフティングは、夏の花蓮で最も有名な水上アクティビティ。毎年夏には瑞穂にラフティングを楽しみに観光客が大勢訪れる。瑞穂大橋から太平洋側の河口の長虹橋までの約24㎞の間には、20か所あまりの激流スポットがありスリル満点!

ベストシーズン:5-10月
体験時間の目安:3-4時間
体験提供業者:向上泛舟(https://hsiangsun.com.tw/)など
※要予約(開催内容や費用等の詳細は各業者に問合せ)
注目スポット
北回帰線標誌公園
舞鶴台地を通る北緯23.5度の北回帰線の記念碑。白い日時計の記念碑は、花蓮と台東をつなぐ台9線道路わきの公園に建てられており、舞鶴に来た観光客が必ず立ち寄るランドマークとなっている。舞鶴名産の蜜香紅茶と書かれた夜間のオブジェと一緒に撮影するのが人気。

Add:花蓮縣瑞穗鄉中正南路二段76-9號
Open:24時間開放
注目グルメ
梔苑茶莊(蘇媽媽風味餐)
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舞鶴茶園の茶荘。茶葉の専門家であるオーナーが作る料理と美味しいお茶が味わえる隠れ家だ。食事は団体のコース料理のみ。地元の食材をふんだんに使った郷土料理は、素朴ながらも滋味深い味わい。なかでも舞鶴特産の茶葉を使った茶葉粽や茶葉蝦が人気。
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Add:花蓮縣瑞穗鄉76-4號
Tel:03-887-2660
※要電話予約(食事は団体のみ受付、詳細は予約時に確認)
瑞穂の宿
瑞穗天合国際観光酒店
グランド コスモス リゾート瑞穂花蓮

日本時代に公共浴場が作られ、安通温泉と紅葉温泉とともに「花東縦谷三大温泉」として知られる花蓮県の「瑞穂温泉」に、コスモスホテルグループが開いた温泉リゾートホテル。2万坪の広大な敷地には南欧プロヴァンスのシャトーをイメージした壮麗なホテル本館「キャッスル」をはじめ、「荘園」「グランドヴィラ」など40棟の建物が並んでおり、温泉スパやウォーターパーク、キッズパークなどの施設も充実している。

温泉の泉質は日本の有馬温泉と似た鉄分を多く含む「黄金の湯」で、時間が立つと赤褐色に変化する。すべての客室に温泉が引かれているので、いつでも好きなときに心ゆくまで黄金の湯を堪能できる。


Add:花蓮縣瑞穗鄉溫泉路二段368號
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※掲載情報は取材時のものであり、現在の情報とは異なる場合があります。









